僕となっち銀行(7)

大宮公演は春コンの折り返し部分。
これも終了し、大体コンサートの形みたいのは出来てきていました。
しかし、それとは裏腹にかっちさんは非常に悩んでいました。
前回(6)に書いてありますように、自分のやり方についてです。
まず、自分がなっちコンに適合してるかしていないか。。。
僕はなっちのチカラになりたいと散々言ってきた・・・
これが根底から揺らいでいるかもしれない。
傍からみたら考えていることが良くわからんかもしれません。
けれど僕には大変に深刻なんです。
楽しければ良い・・・僕はそれだけでは嫌、いまも当時もそういう気持ちなのです。
やることをしっかりやれば良いのは理解していても、ちょっとしたことでも考えこんでしまうことのある弱い人間なのであります。
ひょっとしたら僕もなっちの足を引っ張ってしまってるかもしれないから。。。

大宮終了後、とても悩みました。
翌週のカジュアルDSに幸運にも再び参加する。
短い時間ですが本人と直接会話することが出来るのです。
ポーズ指定とかはかなり前から決めていた(笑)ので問題はその後。ここが今回は肝心なのです。

一応2つ用意していました。
1.普段どおり同じことをしっかりと目を見て伝える
2.自分の応援についてはっきりと聞く
決定的に違うのは1はこちらから伝えるのに対して2は聞くということ。
2は下手をすればタイムオーバーも考えられますし、完全にスルーされる危険もあります。

いままでの書き込みからもわかりますように僕は最終的に2で勝負しました。
ドアが開いて入る直前までずっと悩んでいましたが決断をしたのです。

あとは本当にどういう言葉でもって聞くのがいいか。
いままで握手してきて僕はなっちにとってコンサートによく来てくれる人です。
それを考えて言葉を凝縮し確実になっちの目を見て真剣に心から聞くこと。

今後について気持ちも固めていました。
もし、スルーされたり(言い方は悪くなるけど)笑ってはぐらかされたりごまかすような返事をされたら僕はいままでのようにはなっちを応援しないと。
なっちには悪いけどそういう気持ちでした。

こんな気持ちでカジュアルDS札幌に行ったのでした。

続く