[]税金を納める季節なわけですが・・・

暗くてシリアスな話もたまにはしようと思います。

この時期になると税金はいったいどこで使われているんだろうか?って考えてしまいます。
所得税が明日15日、消費税が31日が期限ですね。

ご存知のとおり他にも沢山の税金を我々は払っていますね。たばこ税・酒税といった嗜好品がいまは増税のターゲットにされてます。7月からはたばこ税が引き上げられおそらく20円前後値上がりします。その1年後ぐらいには消費税率もあげてくると思われます。
こういったものははっきりと目に見える形での増税ですね。まあ、はっきり言いまして弱い者いじめですよこれ。

申告書などを書いていると気が付くことって結構あります。これって何気に増税と変わらないなって思わせるものも多数ありますね。
所得税額から差し引く控除の部分が数年前に比べたら減らされていて、どうしても所得が多くなってしまうんです。ということは納める税額も当然多くなります。実質増税という寸法ですね。

さらには社会保障部分も見てみれば、医療費の自己負担率の引き上げも増税に通じるものがありますね。
いまの現状ですと、通常の負担率だと維持出来なくなってそれを国民健康保険税という形ではなく自己負担率を上げることで補っています。

まだまだ探せば、これって増税じゃないの?ってのはけっこうありますよ。
介護保険料とか軽自動車税も地方によって引き上げ率は異なるらしいけど近いうちに上がると聞いています。

税金が上がると、所得環境が少し良くなってもすべて納税という形で吸い上げられてしまう。
これはすべて国の借金(赤字国債)が諸悪の根源なのはいうまでもない・・・それにしてもこれを作ったのって誰だ?って考えてみると自分らの先祖だから、どうにもなりませんね。

今度は少子高齢化により生産力も落ちると思われます。現在の出生率は1.3人ぐらいだと・・・。
現役世代は子作りに励まないといけないのだが、現実は育児にお金が掛かり産みたくても産めないのが現状です。

せっかく納める税金を有効に使ってこれらの問題に対しての成果をあげていかないとマジで国は潰れますね。国民年金とか本当は掛けてもちゃんと戻ってこないような気もしている今日このごろです。