昨日言ってたハロプロ広告ってのは・・・

これのことでここのリンクが関連してます。僕が拝見したのは読売新聞の方です。

モー娘。2億円見開き広告のワケ…したたか顔見せ戦略
日経・読売で…クライアントへご挨拶代わり!?

 人気アイドルユニット「モーニング娘。」が複数の一般紙に2ページぶち抜き広告をドカンと載せて話題を呼んでいる。総広告費は何と2億円(推定)。干支にあやかり、猪突モー進の年というワケでもあるまいが、どんな狙いがあったのか。

 「年始早々、景気のいいことで…」

 音楽業界の賀詞交換会で、ひとしきり話題になったのが、1月16日付の新聞広告=写真。日経新聞(東日本)と、読売新聞の各朝刊を開いた世のお父さんは驚いた。

 「モーニング娘。」の新旧メンバー23人が組閣のようなコラージュに顔写真付きでズラリ。《それではいっしょに唄いましょう。》というキャッチコピーに加え、《構造改革は行いますが、解散は致しません。今年9月に10周年を迎えるモーニング娘。です》とマニフェスト? が書かれている。所属の大手プロダクション、アップフロントによるイメージ広告だ。

 大手広告会社の関係者によると、「今回の広告は、左右見開きができる中央のカラーページ。2紙合わせて、広告掲載費は推定2億円あまりでしょう」と語る。

 それにしても、大人の読者が大半の一般紙で、投資に見合う効果は見込めるのか。所属事務所スタッフは、こう説明する。「今月24日にはモーニング娘。の特別ユニット『誕生10年記念隊』がシングルCDを発売します。そのタイミングに合わせ、結成10周年を広く知っていただこうと企画しました」

 しかし、日経読者がアイドルの動向に敏感なのだろうか。

 「ファンは案外、20代から30代にかけてのヤングサラリーマンが多いです。もちろん、『グループの名前ぐらいは知ってるけど』という方々にも改めて、顔と名前を覚えていただきたい」と同スタッフ。

 また、日経とモー娘。の意外な接点を解説するのは、民放ディレクター。「彼女たちの原点は、日経が大株主のテレビ東京が企画したオーディション番組。系列には日経エンタテインメントなど、アイドルにとって無視できない媒体もあり、改めて絆を深めたかったのではないか」

 さらに、宣伝やイベント起用の鍵を握るクライアントの責任者の目に止まる効果を指摘する関係者も。浮沈の激しい人気アイドル業界。新年の「顔見せ」効果は十分か。