僕となっち銀行(8)

とにかく僕の想いはなっちのためにでした。
春コンの最中に疑問を感じ、自問自答しましたがわからない。
しかし、答えを知っている方と握手し会話が出来ます。
CDSに参加すること自体めったに無いこと。
それでも僕は勇気を振り絞り聞くと決めて係の方にどうぞと言われドアを開けてなっちのいる場所に行きました。

撮影する前に僕からなっち以下スタッフの皆さまにまずは挨拶。
係の方が「はい!どうぞ」と言えば次になっちも「よろしくお願いします」と返答。
所定の位置に立つ前になっちの方を向いて「すみません、このポーズでお願いします。」
それを見たなっちが笑ってるのですかさず、「スペシウム光線ね!」って言ったら笑顔で応じてくれました。(嬉)
撮る際には係の方が「はい!撮りま〜す」って言ったので僕がまず「シュワッチ!」(笑)って言ったらなっちもつられて「シュワッチ!」(喜)
それで撮れたポラが先日のものです。
終わったら「OKです」と言われ僕は皆さまに「ありがとうございます」と言いました。

そして次はなっちと向き合って握手となるわけです。
ここまでは礼儀もあって笑わしてくれる自分でした。
けれど今回はここからが勝負。
マネージャーさんが「どうぞ」と言ったのを聞いてまずはなっちから。

な:「来てくれてありがとうございます」
か:(頷きながら)「はい!お疲れさまです」
か:(なっちをしっかり見て)「えっと・・・」
な:(僕の目を見て)「ん?」
か:(2秒沈黙後こらえきれず涙目で)「僕の応援てなっちのチカラになれていますか?」
な:(僕の気持ちを察してか)「ん〜ん。とても熱くてパワーと元気をたくさんもらってるよ。大丈夫だよ」
(10秒ぐらいなっちから僕にメッセージ、頷きながら聞いてましたが・・・)←ここ記憶がとんではっきり覚えていません
な:(最後に)「いつもありがとね!」
か:(涙声で搾り出して大きくうなずいて)「なっち本当にありがとう!おれ絶対頑張るから・・・だからよ〜く見てて!!!」
な:(笑顔で)「期待してますよ」
か:「うん!」

ここでマネージャーさんからそろそろと言われ手を離して握手は終了。
ポラを受け取る際に「ありがとうございます」と言ってお辞儀して胸の内ポケに入れて出口方面へ。
最後に出口で振り返ったらなっちがまだこちらを見ていたので「なっち、バイバ〜イ」と手を振ったら「バイバ〜イ」と言って振り返してくれました。

こんな感じで札幌CDSは終了。
伝えたいことも最後に言えたし、結果論だけど聞いて本当に良かったです。
握手し会話してもっとも感じたのはなっちの優しさでした。
僕がいままで長いことヲタやってて一度も感じたことのないものです。
見てくれたとかレスもらったとかの次元を超えたような気がしました。(あくまで僕の価値観ですけど)

これで僕から迷いは消えました。
なっちの暖かさ最高でした。
なっちの前で涙は見せれないとずっと思ってたけど結果泣いてしまいそれを見られてしまいました。
だけど僕はいい加減な気持ちで接したつもりはないですし、本当の自分の想いが伝わりちゃんと返事もいただけました。
ちゃんと受けとめてくれて本当に嬉しかった。
貴重な体験が出来たと思います。

これからも全力投球の自分を見てもらう。
それがなっちを元気にするなら気合いも入るし高いモチベーションを維持出来るのです。
本当の感動をなっちに与えるために春コンは必ず良いものにしたい・・・
その気持ちを引っさげて残りの公演に挑むのでした。
今度は僕がなっちにコンサートでお返しする番ですからね。

続く