僕となっち銀行(1)

「不安と期待」

コンサートに行かれる皆さまのほとんどは最新のアルバムやシングルを聞いて参戦しますね。
もちろん僕も例外ではありません。

初演は横須賀です。
土日で4公演ありました。

「不安」
ヤフオクなどを監視してるとチケットの相場が惨い状態。
これを見ただけでも座席が空いてしまわないか不安になります。
アルバムも聞いてみますとバラード調のものが多く、そこにやってくるであろうヲタ連中の需要(求めるもの)と合わないのではと・・・。
不安は見事に的中。
満席にはならず、コンサート自体も様子見感が強かったためか盛り上がらずに終わりました。

「期待」
待望のアルバムを引っさげてのコンサート。
やはり曲も増えれば幅が広がりますので期待感も大きかったですね。
聞かせる部分ではどんな表情するんだろうって。
スイホリも何気に僕にはビンゴでしたから。
しかしコンサートは期待とは少し違った・・・もう少し動の部分が欲しいと思いました。
聞く曲はそれでいいけど、メリハリがあまりにもなさすぎたから。

不安と期待を抱きつつも、待望の春コン。
応援業は滞りなくやったつもりではいましたが、終わってみて何かが足りない。
初日終了後は、僕自身もセットリストのせいにしていた。
いま思えばとんでもない話。
なっちを応援していると声を大にして言い放つならばセットリストなど関係はないと悟ったのは横須賀2日目終了後。

セットリストは残りのツアーにおいても大きく変わることはないのです。
そんな中でも、演者はベストを尽くす。
ならばそこにいる人間・・・少なくとも自分だけでもしっかりやらなければと思った。
空席という現実は公演が始まれば受け入れないといけない。
その中でどれだけ応援出来たかでファンとしての価値は決まるのだと忘れてしまっていたことを思い出した2日間でした。

次は仙台・・・もっと苦戦するのは明らか。
けれどそれでもコンサートは開催されなっちはそこで演じる。

仙台は楽しむよりも応援するために行くと心に決めたのでした。
横須賀観てこのままではいけないと強く感じたのも事実で、絶対流れを変えてやるぐらいの意気込みで仙台コンは気合十分で行くんだと。
そうでないと大阪でなっちに顔向け出来ないと勝手に思っていた自分もいましたから。

続く